第1回リハビリライド

6月4日(土)
病院でリハビリ通院の前に海岸線を散歩。梅雨の晴れ間の休日、波が低くてサーファーはツマラなそうだが、穏やかな海に沢山の漁船が忙しそうに漁をしている。リハビリウォーキングは今日で暫くお終い、これはこれで楽しかったが、これからは自転車がんばらなきゃね。

病院では作業療法士に手首を捻って極められたり、腕ひしぎ逆十時をかけられたりして悶絶。リハビリの医師は動くようになる迄、固定した2〜3倍の時間が必要だという。地道に頑張ろう。

PMからヤビツに向かう、4月24日以来のロードレーサー。これが俺の自転車か?と思える程ポジションがキツくて腰が痛い。心配した手首は普通に乗る分には大丈夫、しかしシフトダウンとダンシングがダメダメだ。ズキンとくる痛みに顔をしかめてしまう。ヤビツに到着すると間髪入れずにタイムアタック、国道から全力で上るがタイムはコンビニから計測する。蓑毛まで8分30秒、以外に遅くない。菜の花台まで23分半、これも大して遅くない。ところがここでパタリと脚が止まる。強豪ヒルクライマーならアウターで上るような菜の花台からの緩い上りでインナーローしか踏めない、しかもコンパクトドライブだ(泣)。ダンシングができないからテンポもつかめない。たった3kmが果てしなく長く感じる。35分55秒でへろへろゴール。かなり弱っているのを確認した第1回リハビリライドでした。

6月5日(日)
今日もヤビツへ。ダンシング出来ない、ギアチェンジもままならい状態では仲間と練習会でドンパチやったりレースに出たりするのは暫くお預けだ。ペットボトルのキャップを開けるのも苦戦してるような握力ではブレーキングも遅れて危ないからね。ヤビツ1本目、昨日の疲れか昨日以上に脚が回らない、蓑毛の急坂では止まるような遅さ。やはりダンシング無しはキツイがダンシングで誤魔化せないところは練習になる。もう中盤で脚が止まって辞めたくなる、今日は自転車も車も多くて、途中バス渋滞に止められてもう心が折れる。38分58秒もかかった。ゴール付近でチーム員のO田君とA木さんに遭遇する、蓑毛から休まず4本連続という練習をやっているそうだ。彼らと一緒に上れるようになるまで数ヶ月かかるんだろうな。ゆっくり2本目、もう既に脚は終わっている、しかもハンガーノックに。まあいい、方向をくるっと180度変えればコンビニまで下るだけ。行けるところまで行こうと44分59秒でゴール。もうヤケクソで3本目、コンビニで食べたシュークリームの分だけでも消費する気持ちで上る、途中で女子にも抜かれるがもう気にしない。ゆっくり緩い上り坂を上るのは楽しいもんだが、苦痛にしか感じない、46分26秒。下りは手首に負担がかかるのでかなり心配していたのだが、所々でブラブラ休ませてあげれば大丈夫。来週の富士ヒルクライムも参加は問題無し、路面が荒れてないのを祈るばかりだ。

今年はヤビツTT31分を切りたいと思っていたのだが、大きく後退してしまった。暫くは孤独なヒルクライマーになろう、上りを頑張れば脚力も心肺機能も戻ってくる筈。峠をヒラヒラフラフラと上っている私を見かけたらどうぞブチ抜いてあげて下さい。