第8回Mt.Fuji ヒルクライム

6月11日土曜日から泊まりがけで第8回Mt.Fujiヒルクライムに参加してきました。
俺は宇都宮在住時に加入したチームWADAと、神奈川に越してきてから加入したTeam ARIの二つのチームをかけもちしている。このMt.Fujiヒルクライムと全日本マウンテンサイクリングin乗鞍はチームWADAの皆さんと行動を共にし、チームWADAのジャージで参戦する事にしている。WADAからは9名の参加、今回はアスリートクラスで上位が狙えるモッチと若手のエースであるナベちゃんが20歳代で入賞を狙っている。あとは自己ベストを狙う者、飲み旅行が目的の者など様々。俺の今回の目標は参加して無事に帰って来る事、今回はそれ以上は望まない。GWに怪我した際に立てた復帰目標の最終段階がこのMt.Fujiへの参加。こんなに順調にリハビリ計画が進むとは思ってもみなかった、仕事の目標もこんなに予定通りに進んで欲しいものだね。先週から筋トレのリハビリメニューが出ているが、Weightを持って手首を捻る動作や手のひら側・甲川に曲げる運動、肘の進展運動をしている。Weightといってもたった1kg、カミさんが腕の裏側のムチムチ対策に使っていた何とも情けない重さの物だが、痛みがあるためこれでも結構ぷるぷると震えてしまう。しかしその効果あってか手首の痛みはかなりとれてきて、可動域も拡がってきている。先週末は一回一回の動作が憂鬱だったシフトダウンも今日はちょっと痛いぐらい、ダンシングだって少しぐらい大丈夫。
今日は爽やかにヒルクライムを楽しもう、ヨダレとか鼻水垂らすまで追い込まないヨン。スタートからゆっくりペースで上って行くが、早くも一緒にスタートしたライバルのウガヤン脱落(何やってんるんだか?)。ARIチーム員のOTA君発見、風邪をひいているらしく相当苦しそう、何分か後にスタートしたナベちゃんに2合目前でブチ抜かれる。渋滞気味の道もだんだんバラけてきて小さな集団がところどころで出来る。今日は集団に入ってはチギれて、その後に来た集団に入ってチギれての繰り返し、情けなくなってきたがタイムも順位も気にしないとヒルクライムなんて直ぐにこういう事になる。時計は一切見なかったがゴール少し手前の平坦部分で既に1時間17分ぐらいだったのが見えた。最後の直線でARIで最強の女性ヒルクライマーのY生さんが頑張っているのが前に見える何とか追いつこうと最後は踏み込んで1時間19分でゴール。今日で4回目のこの大会参加であるが最初に出た初心者の時よりも悪いタイム。でも今日は自転車に乗れる喜びを味わえた、先週は苦痛でしかなかったヒルクライムも楽しかった。これで今週末からは精一杯練習できる自信もついた、次の目標である乗鞍では体から液体という液体流しながらの全力で上ってやる、集団でも牽きダルマになって、ライバル達との意地の張り合いを楽しもう。
月曜からは沢山の難題を抱えているハードでストレスが大きい仕事も山積みであるけれど、また色々な事に頑張れると思った一日でした。

強豪が集うアスリートクラスでエースモッチは見事5位入賞。

Team ARIからも大勢が参戦。Y生さんが年代別6位入賞。おめでとうございました。