第25回YASHIMA CUP Mt.鳥海バイシクルクラシック

月・火・水と深夜帰宅でバタンと布団に倒れ込み、酒も飲まずに爆睡。雨に濡れた自転車も先ほどようやく注油した始末。そんなこんなで今更のUPですが
第25回YASHIMA CUP Mt.鳥海バイシクルクラシックに参加してきました。
1時40分に織○さんと待ち合わせ、途中で太○君をpick upして鳥海山に9時半頃到着。初日は8kmのTT、眠気も酷くて全くやる気が無かったが太○君のZIP303を借りて少しテンション上がる。

時間もあるし入念にアップしたいところだが、借り物の細身のチューブラータイヤなのでとにかくパンク嫌だし、暑いし明日に疲れ残さないためにも適当に近くの坂をエイコラと上り終了。スタート台に上ると、慣れないためか激しく緊張。
Photo by OTA

最初の上りで心拍はいきなり189bpm/分だ、飛ばしすぎ(^_^;)。しかしたった8kmのTTなのでそこからも全開、案の定折り返してから全く脚がない。一人だけ抜くが、その前で争ってる二人の姿が全く大きくなってこない、垂れ垂れでゴール。気管支を痛めて咳が止まらない。タイムは13分06秒、目標としていたマッキーさんにもジロにも30秒ぐらい差をつけられた。

屈強なオヤジコンビ

減量中のため液体で我慢するマッキーさん、なんか寂しい。

以前BSの飯島選手のTV解説で「TTは全開で走る競技だが、やはり最初から100%だと垂れるので100%をちょっとだけ下回る強度で走るのがコツ」と言っていた。それが自分にとってどんなもんであるのか探っていくのが今後の課題と思った。
その後、チームメイトとビギナークラスのゴールのところまで試走して夕食でビール飲んで、町のお祭りでビールや缶チューハイ飲んで、楽しい遠征。乗鞍はストイックに酒無しでいきますが、今回は俺にとって復活祭なので楽しんじゃいます。

宿は趣があるいいところでした。

 翌日は21kmのヒルクライム、果たしてどれだけ上れるのか楽しみな感じもするし、約1時間も苦しい思いするのが嫌だなアという弱気も芽生えてきます。オヤジクラスのDクラスは300人ちょっとの参加のようです。スタートでマッキーさんともう一人がいきなり飛び出します(今回は長官がいなかったので完全に代役になっていました)。先頭集団は20人ちょっとくらいか。序盤は斜度が緩いので集団有利、いけるところまでこの先頭集団に紛れ込む事にしました。3kmぐらいでマッキーさん吸収、先頭集団にTeam ARIでは勿論織○さんもいますが集団を引っ張っていくと思っていたら調子が悪いらしく、以外に苦しそうです。短縮コースを外れて本コースに入りビギナークラスのゴール前あたりで自分もかなり苦しくなってきました。集団の最後尾にへばりついていましたが、とうとう僅か8kmぐらいでお別れの時間でサヨナラ。途中、同じように千切れた人達数名で上りますが、どうも各自脚が合わず数十メートルも離したり、離されたりでああ行っちゃったヨ、ああ戻ってきたよなんて具合が続きます。70メートルぐらい前に常にマッキーさんが見えるのですが、差が縮まりません。ある時それが織○さんに変わっていたと思ったら、長い下りの後またマッキーさんになりました。残り距離は少なくなってきましたが、松コンさんのようにアフターバーナーを噴射するパワーは残っておらず、誰と競争している訳でもないので最後の急坂では流しゴールになってしまいました。タイムは1時間4分6秒、またもやマッキーさんに約30秒、ジロには約4分も差をつけられた。山頂は雨、帰りはブルブルガクガクでした。誰だか忘れましたが、ゴールの標高は低いから防寒着要らないと思いますと教えてしまった方御免なさい。

Team WADAのUGAJIN選手と山頂にて。以前は強かった選手だけに早く復活して欲しいです。

さてさて骨折して休んでいた期間よりも、復活して乗っている期間の方が長くなりました。まだ腕は100%治癒ではありませんがロードバイクに乗るには問題ないので怪我のせいにはできません。ここでジロと2〜3分差なら乗鞍では何とかいい勝負が出来ると思っていましたが、4分差は赤に近い黄色信号です。しかし、もう直ぐ夏休み、鍛え直して大逆転だ。

優勝は長沼選手。将来日本のロードレース界を背負っていく若者と思っていただけに、この場所で喜んでいるのが何だか残念。

またもや入賞の熟女アスリート弥生さん。おめでとうございました。
それにしても1位の女の子の脚は見事です。

今年も本当に素晴らしい待遇をして頂いた矢島町の皆様ありがとうございました。
ではでは(^o^)(^o^)(^o^)