kinofitでシャア専用ステムが蘇る

10月5日(日)大雨

前日は休日サービス出勤なのに帰宅23時、憂さ晴らしにワイン1本半ぐらい飲んで撃沈。こんな事やってりゃいつまで経っても。。。まあいい、明日は朝から雨だ。
翌朝は40分程ローラーで汗を流して酒臭さを抜き(抜けてなかったかも。。)
U23アジアチャンピオンのフィッティングkinofitを受けてきました。

先ずはフォームのチェック。自己流で毎年少しづつママチャリポジションに近づいていきましたオヤジポジションです。「これはイジリ甲斐がありますね」と嬉しいお言葉。典型的なドカッと座ったポジションで見るからに窮屈そうとの事。
いきなりサドルを1.5cmぐらい上げるところから始まりました。更にサドルは上がって尻浮くだろ?というぐらいの高さに。追加で少し後ろに下げる。そして90mmのステムを110mmにして様子を見たら間髪入れずに120mmに交換(全て持ち込みの物です)。途中途中で手の正しい置き方、骨盤の倒し方、腹筋の使い方等の指導を受けます。内股だったクリート位置も含め綺麗に回せるように少しづ微調整して完成したポジションはサドルは2.5cm高く、ハンドルはスペーサー無しで極限まで低く、ステムは3cm長い戦闘的なポジション。
全て木下さんの経験値から出したもので分度器も定規も全く使いません。
一緒にkinofitを行ったALEXさんは元々サドルが高くステムも130mmとカッコイイ自転車ですがフィッティングによる微調整と身体の使い方を覚え激変したそうです。

この自転車の購入時に買ったものの長すぎて使えなかった120mmの赤ステムが蘇りました(^o^)(^o^)


さて、kinofitで構築したポジションの感想は?
「勝手に脚が回る」これはkinofitを受けた人が殆ど口にする事ですが間違いありません。自分はランニングで心がけていましたが、骨盤を前に倒すと脚が自然に前に出てくるので、そのまま前に倒し続けていればいつまでも走れるように感じる(感じるだけです。そんなに上手くはいきません)あの感じです。体重はハンドルに乗り、今まで使えていなかったお尻やハムの一部の筋肉が使えるようになり、本当に楽に回せるようになりました。自転車のフォームは背中が丸まっていてラクダのコブが出来ているのがカッコイイとされていましたが、あれは何なんでしょう?よくヨーロッパの選手が走っている時に妊婦にように腹が膨らんでいる写真が出ていますが木下さんのポジションを極めれば斜腹筋を使うのでああなるのかな?と思います。
そして使えるようになった部分なのか?フィッティングで回しただけなのに今日は筋肉痛です。
このフォームを崩さないようにトレーニングして必ずモノにしたいと思います。木下さんありがとうございました。